合格体験記

鬼塚さんの合格体験記、第3回目です。

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◆具体的な学習計画と学習時間の確保

石井先生から学習計画の見直しのご指導をいただいて以降、
あらためて作成した通学+独習計画を紹介します。

(今年の1月頃)
火曜: スクールで労災の本講座受講。帰宅後に指示ポイントを意識してテキストを再読。
水曜: 市販の選択式問題集で、講義範囲の問題演習。
木曜: スクールオリジナル過去問集で、講義範囲の問題演習(約250肢)。
金曜: 年金アドバイザーの学習(テキスト読み込み)。
土曜: 年金アドバイザーの問題演習。
日曜: 休み
月曜: 社労士Vで、講義範囲の条文に関する、図解や参考判例を確認。

週の前半を講義本講座の学習、後半を独習科目の学習に分け、併行して進めました。

学習時間=1,000時間を達成するために、
1週間で25時間、1ヶ月で100時間、を目標に取り組み、進捗を管理をし、
結局、学習時間の合計は1,180時間(年金アドバイザーの学習時間約100時間を含む)
でした。

この学習時間を確保するために、私が意識したのは「隙間時間」です。

「隙間時間の活用」は、受験指導書や掲示板でも、多く指導されますが、
私の経験からは「とりあえず隙間の時間ができたら勉強に充てよう」では、
永遠に隙間時間を活用できないと思います。
隙間時間といっても、強い意志を持って作り出す学習時間と決意する必要があります。

例えば、急な出張が入るとします。
とりあえず空いた時間ができたらテキストでも読もう・・・では、
絶対にテキストは読めません。
「結局、時間が空かなかったな・・・」と、
いくらでも自分に言い訳ができるからです。

そうではなくて、出張の移動時間をキチンと把握し
「移動中に○時間はテキストを読む」「移動中に社労道を10問×○セットをする」
と決めることが必要だと感じます(少なくとも私はそうでした)。

隙間時間とは、仕事や家庭生活で割かれる大きな時間の塊と塊の間にある短い時間
というだけで、偶発的に発生した時間では無い=学習計画にキチンと組み込むことが
活用の条件なのではないでしょうか。


◆最後に

学習期間が長期化すると、ネットを中心に他の予備校の進度や、
学習の進め方、教材、単発講座が非常に気になるところです。
私もGW頃から、市販の問題集や、横断サブ教材等をいろいろと揃えましたが
なかなかやり切れませんでした。
それでも成果が出れば、まだモチベーションを維持できるのですが、
大手予備校の模試を2回受験し、通学スクールの模試を受験した結果は、
本当に惨憺たる結果でした。

回を追うごとに得点は下がり、
3回目の模試は、択一24点という結果で、本当に焦りました。

模試終了後に、通学先の先生はもちろん、石井先生にもフォーラムで相談し
「まだ焦ることはない。壁を突き抜けて、
ポーンと合格基準点が得点できる時期が来る。
2択まで絞るところはできているが、最後に正解を選びきれていない。
とにかくテキストを読んで、過去問を解く。なりふり構わずやる。」
とラスト1ヶ月の方針を決めました。

その後は、テキストを何度も読み、
20年分の過去問を全科目さらに2回転ほど解きました。

他の教材には一切手をつけませんでした(=つけられませんでした)。
本当に時間が足りなくて、予定していた7月末の模試もパスして、
テキストの読み込みと過去問を解いていました。 

何が何だか解らないくらい、そのときのことは、
もうほとんど覚えていないような状態です。

言うべきことでは無いかもしれませんが、
ラスト1ヶ月は、偏頭痛と血尿と睡眠不足と格闘しました。

結果、本試験では、選択が約90%、択一が約70%の正答率でした。
択一の得点は模試の得点から倍増することができました。

壁を突き抜けるときが、本試験当日に、ちょうど間に合った、という感じです。


◆社会人受験生の方へ

9ヶ月間の学習生活で私が強く感じたことは「あきらめないこと」と
「ご指導いただく先生を信頼すること」です。

学習が思うように進まないことや、
成績が悪いことは、学校や講師のせいではありません。 
学習進捗を、学校や講師に依存し過ぎてはダメだと思います。
自主的な学習計画を作り、実践することが必要であり、
そのためには、学校のカリキュラムに振り回されない、
自分に合う適度の講義・教材量を探すことが重要だと感じます。
特に、学習時間の確保が困難な社会人受験生には、なおさらです。
また、当初の計画に狂いが生じ、どうしてもやり切れない計画は、
いっそ、やめる方法もアリです。

また、教材についても、ネットの掲示板等でいろいろと評されていますが、
良いとされるいろいろな教材に、中途半端に取り組むよりは、
学校を信頼し、学校の教材だけを丸暗記するくらいまで、読み込み、
解きまくることが大切だと感じます。
多くの教材を中途半端にやり残すよりは、
少しの教材でも完璧に仕上げたと感じることの方が、
大きな自信につながると思います。

学習計画の質・量や、学習時間の確保の困難さ、
模試の成績等々で、何度も何度もあきらめそうになるシーンがあるかと思います。 
そこで、あきらめたら何の意味もありません。
あきらめるか、あきらめないかは、他人が決めることではなく、自分が決めることです。 
自分をあきらめないこと。これが、 社労士試験の合格に最も必要なことだと思います。


◆おまけ (私がモチベーションダウン中に実行したこと)

(1)あらかじめモチベツールを決め、気が乗らないときに取り組み、スイッチを入れる。
・「カバチタレ」「弁護士くず」「人事課長鬼塚」などの
士業・人事労務関連コミックを読む。
・読み易い社労士関連書籍(綾花の事件簿)を読む。
※もちろん、石井先生の書籍もアリだと思います。
・社労道を解く。

(2)学習記録を公表する。
・社労道の日記に公開する。
※書きながら、計画の不味さや課題等の気づきが得られる

(3)受験申込みを連合会に持ち込む。
・県の社労士会で申込書を入手し、連合会に直接持参する。
※郵送では手続きをしない

(4)学習環境を作る。
・ビジネスホテルやネットカフェに泊まり込んで合宿する。
・試験会場(大学の図書館)で勉強する。

(5)勉強しない。
・といっても、他のことに頭を使わないで、酒を飲んで即寝する。
※酷いときは、土曜の夜に21:00頃には子供と寝てました・・・。
※当然、翌朝は焦りますので、自然とスイッチが入ります。
・実は、超直前のお盆休み(13~15日)は、
モチベダウンしたわけではありませんが、
家族としっかり旅行に出かけ、勉強しませんでした。
ラスト10日間の追い込みは、この休みがあったからこそ、かもしれません。

        

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